外部投げ銭サービスの比較調査(Streamlabs & Doneru)

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一般的に配信プラットフォームの投げ銭を利用するとApple税やGoogle税および+プラットフォームの取り分などが発生し配信者に届くお金というものは5割や高くても7割位となってしまいます。
そこで上記を経由しない外部の投げ銭ができる方法がいくつかあります。
Twitch配信者やYoutubeLive配信者も結構利用されているように感じたので、
今回は配信でよく利用されているStreamlabs とDoneruについて調べてみました。

結論

いろいろ調べましたが結論から述べます。
Streamlabsのドネーションで良いと思います。
※Streamlabsというのは配信サポートサイトみたいなものです。

調査項目

  • 方式(利率)
  • 使いやすさ

Streamlabs

配信ツールとしても有名なStreamLabosのWebサービスの物になります。
OBSでも利用可能なサービスとなっています。

方式(利率)

Streamlabsの投げ銭方式は配信者が事前にPaypalを公開しておく必要がありますが、
その手続さえ行えば視聴者から直接配信者のPaypalに振り込む事ができます。
その為かかる手数料としては3.6%+40円とのことでした。
ここから実際にPaypalから引き出すときには為替や方法によって手数料が変わりますが、
実際利率としては96%近い額が配信者に送金できるという形になります。

使いやすさ

海外のサイトではありますが、日本語対応されているので普通に使えました。
若干説明が不親切な部分もいくつかありましたが、特に致命的な問題となる部分は無い形です。
おそらく一番利用者が多い、配信の送金連携サービスだと思っています。

Doneru

ちょこちょこ話題になってる日本のドネーションサービスです。
https://doneru.jp/

方式(利率)

StreamLabosと違って、こちらは一旦Doneruがお金を預かるという形になります。
視聴者は通称「どね」を配信者宛に購入してDoneru側に一度振込、その振込額によって配信者は収益を得られるという形になっています。
中間業者が発生するということでマージンが取られる形となりますが、マージンはGoogleやAppleと比較した場合は少ないものになります。またDoneruへの入金は消費税が加味されているということのようです。実際の利率に関しては資金決済法により明示的にできないのか厳密には発言されておりません。
ただDoneru側の公式Discord内で代表が下記のように記載されていました。

上記は消費税10%対応前(消費税8%)の話なので、実際は78%-88%ということでしょうか。
視聴者数に応じて変わるんですね!

資金決済法について

私もニコニコの代表のツイートで知ったのですが直接送金することは資金決済法に抵触するとの事でした。

使いやすさ

日本産のサービスと言うことでStreamLabosと比べてかなり設定し易い印象を受けました。

まとめ

基本的にはStreamLabosの利用でいいのかなと感じました。
ただ、Doneruには独特のサービスがあり、エンドロール機能(投げ銭者を一覧で表示)や投げ銭速報(投げ銭を簡易表示)などがありこういうサービスは少し魅力的に感じました。

コメント

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